歩きたい、住みたい、働きたい、
新しい街の姿が創出されました

大崎駅西口地区
まちづくり協議会

昭和から平成に向う時代、大崎ニューシティなど大崎駅東口地区が先行する形で大崎駅周辺の再開発が進められてきました。この時期、大崎駅西口地区においても、駅前の大規模工場街区である明電舎地区やソニー地区では、再開発に向けた検討が続けられていました。さらに隣接する住商工の混在密集地である中地区や南地区でも再開発事業によるまちづくりの機運が高まっていました。
1994年(平成6年)に品川区が「大崎駅西口地区のまちづくり」を提案し、東京都においても「副都心育成・整備指針」が公表されたことなどを受け、まちづくりに向けて本格的な調整を行うため西口4地区と品川区とで「大崎駅西口地区まちづくり協議会」を設立、以降、この協議会を中心にまちづくりに関する計画の検討、事業間の調整などを行ってきました。

大崎駅西口地区まちづくり協議会

設立
1999年(平成11年)
会長
品川区都市環境部長
会員地区
明電舎地区・ソニー地区・中地区・南地区・大崎三丁目地区〈2016年(平成28年)より参加〉
事務局
品川区都市開発課、
一般社団法人 大崎エリアマネージメント

※2014年(平成26年)に大崎駅周辺のまちづくり団体が新たに設立された「大崎駅周辺まち運営協議会」に再編移行したことに伴い休会しましたが、大崎三丁目地区の事業化に向けた地区計画区域の拡大等について集中的に検討、調整するため2016年(平成28年)に活動を再開しました。

大崎駅西口デザイン
ガイドライン

「大崎駅西口地区デザインガイドライン」は、2002年(平成14年)に都市計画決定された「大崎駅西口地区地区計画」で策定することが位置付けられています。
また、大崎駅周辺地域まちづくり連絡会が2004年(平成16年)にとりまとめた「大崎駅周辺地域都市再生ビジョン」の【戦略3】に対応し、さらに2014年(平成26年)に設立された大崎駅周辺まち運営協議会の「大崎駅周辺まち運営プラン」で、地域全体で協調し、個性的な都市景観をつくるためのルールとして位置付けられています。

大崎駅周辺地域

大崎駅西口地区は、計画熟度が異なる複数の地区により構成されていたため、デザインガイドラインの策定にあたっては、「基本理念」を確認した上で、「空間イメージ」を関係者が共有することからはじめました。次に具体的な景観形成上のポイントを定め、各地区の具体的な開発計画の立案を通して、共有すべきデザインコードなどの詳細を定めるという協議型のプロセスにより、順次、更新しながら構築してきました。
大崎三丁目地区再開発の事業化に向け、同地区再開発準備組合のまちづくり協議会への参加や西口地区地区計画区域の拡大に向け、これまでのデザインガイドライン(Ver.1)からバージョンアップ(改定)しました。
(2017年(平成29年)3月31日「大崎駅西口まちづくり協議会」において改訂承認)
「大崎駅西口地区デザイン・ガイドライン(Ver.2)」の詳細については下記をご覧ください。

大崎駅西口地区

大崎駅西口地区デザイン・
ガイドライン(Ver.2)/PDF

大崎駅西口地区の
プロフィール

  • E東地区(ThinkPark Tower)

    E東地区(ThinkPark Tower)

    大崎駅西口の旧シンボル「明電舎」跡地に建つ地上30階建ての業務・商業棟(ThinkPark Tower)は、文字通り大崎の新しい「駅前の顔」としてその偉容を誇っています。
    敷地内にはThinkPark Forestと称される豊かな「大崎の森」を擁して、省CO2に向けた地域緑化ムーブメントの先駆的な存在としての役割をも果たしています。

  • E南地区(ウエストレジデンス大崎・ダイワロイネットホテル)

    E南地区(ウエストレジデンス大崎・ダイワロイネットホテル)

    「大崎の森」を挟んでThinkParkTowerに隣接する当地区は、ビジネスやレジャーの拠点となる都市型多目的ホテルとして、副都心大崎に求められる宿泊と憩いの機能を提供します。

  • A地区(大崎ウエストシティタワーズ)

    A地区(大崎ウエストシティタワーズ)

    百反通りに沿って建つ超高層ツインタワー(住宅棟)と低層業務棟を配した約1.8haの施行区域は、グリーンネットワークとなる「センターグリーン」や「やまの緑」にも囲まれた“クールシティ”として、ヒートアイランド抑制にも貢献。また“安全・安心まちづくり”の実現に向けた地域防犯センターも低層棟(地域貢献施設棟)に整備されました。

  • C地区(NBF大崎ビル)

    C地区(NBF大崎ビル)

    E東地区(ThinkPark)と同様の高さに並んで建つ地上25階建、延床約124,000m2の研究開発型オフィス&店舗棟は、隣地からつながる「大崎の森」をさらに広げて低炭素環境を促進するとともに、E東地区と調和した大崎の「駅前の顔」と賑わいの空間を創出しています。

  • D地区(大崎ウィズシティ)

    D地区(大崎ウィズシティ)

    副都心の中核となる業務機能と都心居住を同時に促進する、安全で快適な新・複合市街地「大崎ウィズシティ」。延床面積約58,460m2の複合ビル(事務所・住宅・店舗・福祉施設)が、大崎駅南口からC地区(ソニー)を経てのびるペデストリアンデッキに結ばれて誕生しました。

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